ちょっとした言い回しが意外と言えない、あるあるな英語表現「二度手間」。

二度手間とは、一度で済む作業を、段取りが悪いなどの理由でもう一度やり直さなければいけないこと

英語でこのシチュエーションに相当する表現は…

 to do ~ all over again
(~を始めからやり直す)

がぴったりフィットします。 実際の会話例を英語で見てみましょう:

例えば、新しく開発したiPhoneアプリをお披露目する時…

Becky

When consumers are shopping online,  they often end up accidentally clearing their order form. With our new app, they can download and restore the screen just before it crashed. Now they don’t have to fill out the form all over again even if the data got wiped out.
(ネットショッピングの際、消費者が入力したデータをうっかり画面遷移などで消してしまうことがありますよね。弊社の新しいアプリを使えば、いつでも直前の画面を瞬時に復元できます。これにより、データが消えた時に再度フォームに入力しなければならない二度手間を避けることができるようになりました。)

私

That’s brilliant! I had a bitter experience accidentally pressing “Reset” button on an online order form, ending up losing all the personal information I had just filled out.
(それは素晴らしいですね!僕もネットショップの注文画面で間違って「リセット」ボタンを押して、入力した個人情報が全部パーになった苦い経験があります。)

Becky

I can understand how shocking it was.  That’s why we made it possible to automatically upload every single behavior data from iPhone to our cloud servers. Isn’t it amazing? We can peek into their smartphones. Surprisingly, no other competitors have released such app!
(その時のショックは大きいですよね。すごくわかります。そんな悲しい思いをユーザーにさせないため、iPhoneで入力したすべての行動データを逐一自動的にクラウドサーバーに常に送り続けることで実現可能になりました。人のスマホの中を覗き見できるんですからすごいですよね。驚いたのは、競合他社はどこもこんなに便利なアプリをリリースしていないのです!)

私

I have a BAD feeling about this.
(これアカンやつや)

ちなみにdouble work や work twice だとネイティブには不自然に聞こえるようです。
そういった言い回しであれば、to do double the work / to do twice the work などがおすすめです。

話はそれますが、「話はそれますが」は何て言う?

おまけでもう一つクイズです。

仕事や雑談でよく出てくるフレーズ「話はそれますが…」。

これは英語でどのように表現するのでしょうか。

答えは:

It’s a bit off-topic but…
(少し脱線しますが…)

例えば…

Becky

It’s a bit off-topic but…iPhoneといえばSteve Jobsですよね。

私

あ、はい(何だよ藪から棒に)

Becky

Jobsといえば転職ですよね。

私

仕事探しはIndeed♪とか言うんじゃないだろうな。

Becky

Of course NOT!英語を使った仕事探しならCareer Crossでした〜。

話はそれますが、私はミッドキャリアの転職時には、キャリアクロスからの転職で年収100万円アップできました。
正社員向けの転職サイトを使った大幅年収アップ方法は今後の記事で書こうと思います。

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